DVD 角川エンタテインメント 2006/07/07 ¥4,935
小川洋子原作の同名小説を映画化。タイトルどおり数学の「数式」が登場するのだが、できあがった映画は“理系”よりも“文系”の印象。全編に、メランコリックで心地よい空気感が漂っている。交通事故の後遺症で、80分しか記憶が持たない博士の元に、新しい家政婦がやって来る。やがて彼女の息子も訪ねて来るようになり、博士は息子の頭の…




人によっては物足りなさを感じるかもしれない平凡ではないけれど平凡な時間の流れ。みたいな感じがとてもよかった。
映像も綺麗だし、吉岡秀隆の教師っぷりも良かった。今の高校生はあんなにおとなしくああいう話を聞くとは思えないけれどw

暖かさと哀愁が同居してる作品。

星3.2つ。

コメント