第13回メフィスト賞を受賞した殊能将之のミステリ小説を『人魚伝説』などの鬼才・池田敏春監督のメガホンで映画化した野心作。美少女の喉に研ぎ上げられたハサミを突き刺す連続猟奇殺人鬼“ハサミ男”。しかしあるとき、ハサミ男の犯行をそっくり真似た手口で新たな殺人事件が起きてしまった。知夏（麻生久美子）と安永（豊川悦司）は、そ…
これは原作を読んでる人とそうでない人の評価がかなり分かれてますね。
大抵の場合、読んでる人の映画への評価は低いですね。これもそう。
僕は読んでませんが素晴らしいとは言い切れないしつまらないとも言い切れず。。。
原作を読んでる人それぞれの頭の中にこの物語が作られるのでそれとマッチしなければ評価はおのずと低くなるのは致し方ないことかも知れません。
人が言うほどひどかったか？と感じる人は実際に観たときの感想よりも評価が高くなるのも致し方ないことかと。
古ぼけた感じではあるけれど作品の内容を考えればあれもアリなんだろうなと思います。少なくとも僕は原作をちょっと読んでみたくなりました。
星2.8つ。
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