青の炎 特別版

2004年5月23日 映画
DVD アスミック 2003/09/26 ¥4,935

貴志裕介原作の映画です。
「黒い家」や「ISOLA」の人です。
この人の作品は好きなんですけど暗いのが多い多い。。w
おかげで買ったはいいが、まだ読んでない文庫本が埃かぶってたり
します(^^;

で、映画なんですが、ニ宮和也, 松浦亜弥と、角川お得意の
アイドル主演パターンです。
が、しかし、よかった。これは。
二宮、才能あるじゃん。 全く期待してなかった松浦亜弥も
それなりだったし。

原作をまだ読んでないので原作のイメージどおりだったとか
言えませんが、17歳の抱える苦悩とかよく出てたように思います。

原作もラストは同じなんでしょうか?貴志裕介のことだから
同じでしょうねぇ。。読み終えたあとズーンとくらーい気持ちに
なりそうですね。。w

映画もおもーい気持ちになります。
主人公がしてしまった。そうなってしまった。
松浦亜弥演じるヒロインであったり、家族であったり、
あらゆるところにそうならなくてもいい救いの手はあったのに。
すべてはしてしまった後に気がつくんですよねぇ。。刑事の存在も
それに当てはまるでしょう。

劇中、「俺って馬鹿みたい。。」とあることに対して何気に
つぶやくシーンがありますが、この映画を最後まで観るとその言葉に
全てが集約されてるような、、うまく言えませんがそんな感じがしました。

原作読みたいですが、きっと映画観るよりおもーい気持ちになること
確実っぽいしなぁ。。。汗

評価難しいですねぇ。。この作品。
いい原作だとは思いますし、映画もそれなりによかったですが、、
面白いとかじゃないんですよねぇ、、テーマがテーマだけに。
星3.5つで観る価値はあるかな〜ってとこでしょうか。

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